日本には数多の金融商品があるが、「外貨建て」と聞いたときに、ぱっと思いつくのは「外貨預金」ではないだろうか。
現在、1米ドル=70円台の超円高の相場。銀行には外貨預金の申し込みが殺到しているという。確かにこのレート水準は魅力的。しばらく外貨を持っていれば1ドル=100円ぐらいになって大儲けできそうなものだが......。
だが、レバレッジ規制によって最大レバレッジが引き下げられたが定期の外貨預金をやるぐらいなら、レバレッジ1倍でも断然FXに分がある。FXは自分の好きなタイミングで売買ができ、円高を見越して外貨を売ることも可能。
それにそもそも、手数料は断然FXの方が有利。外貨預金を申し込む際には一般的に1円50銭~2円近く為替レートから手数料が引かれている。だが、FXなら手数料に当たる売値と買値の差であるスプレッドは米ドル/円の場合、0.6銭のFX会社も存在する。手数料では100倍以上もFXの方が有利なのだ。
さらに、外貨を買えば金利がつくが、それも銀行が手数料を差し引いている。現在、豪ドル/円を買うと日本とオーストラリアの金利差で約4.7%の金利がつく。大体1日にして100円前後。FXではスワップ金利と呼ばれるものだ。しかし、外貨預金だとその金利が2%台のところがザラにある。金利面でもFXの方が断然有利なのだ。手数料だけでなく、金利すら銀行に持っていかれるとは勿体ない。
加えて、外貨預金は一般的にペイオフの対象外。仮に銀行が潰れても保証の対象にはならない。一方、FXは信託保全といって信託法で守られている。FX会社が倒産したとしても信託銀行で投資家が預けた資産は保護されるもの。投信が上限なく保護されるのも同じ法律である。それにこれは信託銀行が倒産したとしても変わらず、ちゃんと保証されているものなのだ。
これだけの条件で優遇されているFX。やっぱり外貨建てで最強の金融商品に間違いない!!







